対話型美術鑑賞(VTS:Visual Thinking Strategies)の講師の方をお呼びし、体験ワークショップを開催します。

申し込み/メール又はLINEにてお願いします。
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(託児の方は参加の2週間前までにお願いします)

講師/齋藤るい子


◎対話型美術鑑賞
日時:
①1月15日(水)10時〜12時(託児申し込み12/30まで)

②1月22日(水)10時〜12時(託児申し込み1/8まで)

③2月12日 (水)10時〜12時(託児申し込み1/22まで)

持ち物:筆記用具
場所/隼ラボ 図工室
定員/10名
受講料:各日程 500円/人(お茶あり)
託児料:無料(お子さんは託児をご利用ください。乳児さんは同席可能です)


◎美術鑑賞ファシリテーション講座/
同日:12時30分〜(1/15、1/22、2/5)
対象:午前の対話型鑑賞美術に参加される方で対話美術のファシリテーションについても学びたい方(全3回)
受講料:1時間1000円(30分単位)
※託児はありません。

◎対話型美術鑑賞とは?
ファシリテーターの進行のもと、画像や画集を使ってアート作品の鑑賞をします。一般的な美術館での鑑賞体験とは異なり、鑑賞者同士、対話しながら作品への理解を深めるアプローチです。
美術史や作者に関する情報を身につけることを目標にするのではなく、観察から得た発見や想像力の広がりを大事にする場です。

まず対象作品をじっくりと観察して、自分の感想を伝える、他者の感想をきく、想像力が広がる…

自分の感想を広げること、言葉にすること、他者の意見をきくこと、これらは日常生活においても必要な能力ですね。このワークショップはそうしたコミュニケーション能力アップに楽しみながら取り組む事ができます。

◎開催にあたって/
日時が平日午前ですが、多様な世代ににこの体験をして頂けると嬉しく思います。
ツクリエの活動の中で子どもが描いたもの、作り上げたものに対峙したとき、大人と子どもではなく同じ”人”として対等な関係性がそこにある。もっと視野を広げれば性別、肩書き、人種、様々なものを超えた関係性を美術というツールは結んでくれるという事を共感できる場はないかなと模索していました。そのなかで幸運にも対話する鑑賞美術を学んだ斎藤るい子さんに出会い、今回は制作はしない美術「対話型鑑賞美術」を企画することができました。
絵を見ながら「この絵は上手だね」なんてつい言ってしまう事がありませんか?私もあります。けれども、そもそも美術に「上手や下手」ってあるんかな?と変な疑問がわいてきませんか?日常でも子どもが「見てー」と見せにきてくれる。この関わりは永遠のようで永遠ではありません。いつか終わりがくる、そう思うと美術というものは子どもの成長や親子関係にどの様に豊かさをもたらすのか、また実際「上手だね」以外に感じた事を言葉にすればいいのか、対話型美術鑑賞を通じて探ってみていただければと思います。また子育てだけではなく対話型美術鑑賞はビジネスなどでも取り入れられています。お仕事や自身の啓発に利用されたい方もぜひお越し下さい。


※過去の開催のようすです↓

 

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